最近人気というよりも、今や定番と言えるほど好まれているのは、ルーバータイプの目隠しフェンスです。適度な幅を持つ羽板が角度を付けて平行に組まれ、外からの視線を遮りつつ、羽板の隙間から光や風を取り入れられることから、住宅を囲むフェンスに適したデザインになっています。目隠し目的のため、通りを歩く人の目の位置を少々上回る高さが必要なことからも、圧迫感が軽減された明るい色合いのルーバータイプが好まれています。住宅を囲む塀として長く使用し続けるためにも、サビや腐食に強く、長年の風雨にさらされても劣化しにくい材質であることが重視されます。全国各地で地震が多くなっている昨今、万が一倒れても安心な、本体重量の軽さも求められます。そういった観点から、アルミ製ルーバーが、最も選ばれやすくなっています。フェンス素材の中でも比較的リーズナブルであることも、選ばれやすさの重要ポイントです。

木材の温かみが人気のウッド系フェンス

人の視線が気になるとき、目隠しフェンスの設置を検討するならきちんと視線を遮ることができる高さになるようにしなければなりません。道路側と隣の家からでは見え方も違ってくるため、注意して選びましょう。平均的に180cm前後のものが広く取り扱われていますが、隣の家から部屋の中をのぞかれないためには、プラス20cm程度必要になることがあります。高さがありすぎると、暴風や地震などの自然災害時に倒れやすくなることがあるため、あまり高さを出しすぎるのもよくありません。目隠しフェンスだけで囲うのではなく、ブロックなどを積んでその上に設置するようにすると高さがなくても十分に役割を果たしてくれます。安全性が損なわれないよう、考えた設置を行う必要があって、基礎もしっかりと作りましょう。

デザインの良さを生かした目隠しフェンス

横型ルーバーのほか、羽板が縦に組まれているタイプも人気があります。採光や通気性も良くすると、横型タイプより目隠しの度合いがやや低めになりますが、羽板に埃が溜まりにくいという利点があります。縦型タイプは、ウッド系にすることで和洋どちらにも映える雰囲気となり、品の良さも演出できます。ガーデニングフェンスとしての用途が多いラティスタイプは、隙間が大きめの斜め格子ということで目隠し効果はやや低めなものの、見た目のおしゃれ感で人気があります。外からの視線を適度に遮りつつ、庭を外からも見えるようにしたい場合、目隠しをしたい場所には常緑樹の庭木と組み合わせて、オープンにしたいところはラティスのみといったバランスで設置します。こちらも、天然木の雰囲気を持つ樹脂製が主流となっています。